2017年 02月 14日
この間再生産されたEF64 37にパーツを取り付けました。 で、前照灯のLEDを交換するついでに 4位の標識灯が点灯するように加工。 こんな感じで、列車の連結面で点灯している標識灯をやりたかったのでした。 たまにこれを「消し忘れ」とされる記事などがありますが 実は意味があってあえて点灯させているのです。 EF64 0番台など、二人乗務で設計された機関車の標識灯は1エンドに1位と2位の、2エンドに3位と4位の標識灯のスイッチがあって、 仮に1エンドで運転して駅に到着、入換を始める際に4位の標識灯を点灯させるためには 高速度遮断器を切り、うす暗くて狭い機械室を通り2エンドに行かなければなりません。 その手間を省略するため、発駅で入換の際に点灯させた標識灯をそのまま点灯させ、着駅でスムーズに入換できるようにしています。 ちなみに一人乗務を見据えて設計された機関車ではどちらのエンドからでも運転席に座ったまま1位と4位の標識灯を同時に点灯させることができるので、 例えばEF64 1000やEF65 1000ではこの取り扱いにはなりません。 最近ではこの取り扱いをするカマも減ってきましたが、37では茶色の車体にいいアクセントで、いい感じです。
by petiagara
| 2017-02-14 14:27
| EL:9mm
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